NHK放送「スタジオパークからこんにちは」に、作曲家の林ゆうきさんがゲスト出演されました。
コンプレックス!
林ゆうきさん「ドラマの音楽やってる人とか、選曲のドラマに音楽をあてる人とかは」
伊藤雄彦アナ「効果音の仕事をしてる人ですね」
林さん「からは、林くんは、その音楽から始まってないから。あの、普通の人とは違う曲の切り口で、作ってくるから使ったら面白かったよとか。そういうのがあるので」
清水ミチコさん「へぇ〜」
林さん「その、結構コンプレックスだったんですよ。小さい頃から」
清水さん「基礎が違うから」
林さん「ピアノやってないとかが、まあクラシックをずっとやっていましたって人」
伊藤アナ「縦笛の試験とかね」
林さん「そう。でも、なんかそれを面白いと言うってもらえるって事は、コンプレックスは捉え方と言うか鍛え方しだいで自分の、あの長所になるんだなと思ってやってました」
伊藤アナ「でも全然、今おしゃってた音楽の勉強ね!作曲の勉強もしてないのに、やっぱり出来ちゃうってのがすごいですよね。元々、音楽に対して素養があったのかなって思ちゃう」
林さん「でも、なんか皆さん音楽小さい時からやってないと出来ないとイメージ持たれてるんですけど。やってみると、全然そういう事はなくて。今は、そのパソコンで音楽作ったりするので。あのやりやすいと言うか、昔はそのピアノがないととか」
伊藤アナ「はい」
林さん「家にピアノが」
清水さん「ベットサイズミュージシャンって言ってね」
林さん「そうですね」
清水さん「貼り付けたりして、やってますもんね」
林さん「ねぇ、その家にバイオリンがないととか、そういう。昔はそうだったしんないけど、今はやってみやすいっていうか」
伊藤アナ「環境、機材を含めて」
林さん「そうですね。で、DJみたいにセンスだけで曲を構築して行く方とかもおられますし」
新体操の音楽とドラマの音楽と!
伊藤アナ「よくよく考えてみれば、新体操のそれに音楽を付けるのと、ドラマにやっぱり音楽を作っていくのは、共通する部分があるんでしょうねやっぱりね」
林さん「そうですね。あの・・まあ新体操の場合もそうなんですけど。新体操の場合で思ったのは。あの、5分くらいの曲でも1分半とか、3分に編集しないとなんですけど。
5分くらいの曲でも、編集してくと美味しい所が残っていくんですよね。曲の転換点だったり、サビ前に盛り上げるこの8小節とか。そういう、イントロが長かったりとかあるんですけども。
そういう所を、はしょってくと、その曲の核になる所が残るので。あの、それの在り方を分かるようになると言うか。それが出来るか出来ないかで、曲がキャッチになるかどうか決まってくるので」
清水さん「核の部分っていうかね」
林ゆうきさんの手掛けたドラマ音楽!
2009年「BOSS」フジテレビ
2010年「ストロベリーナイト」フジテレビ
2012年「リーガルハイ」フジテレビ
2014年「吉原裏同心」NHK
2015年「限界集落株式会社」NHK
2016年「あさが来た」NHK
林ゆうきさんは、幼い頃は音楽をやっていなかって今の、作曲の仕事をしているんですね。それで、自分の中では、それがコンプレックスだったけど、それが逆に良かったんですね。幼い頃から音楽をしていた人が作る、視点じゃない音楽が出来て上がり、それが評価されて面白い切り口と林さんが、必要とされる場所が生まれたんでしょうね。
だから、林さんの言う通りコンプレックスは鍛え方で、長所になるんですね。
気になるからこそ、磨き上げれば逆に力になるんでしょうね。
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