NHK放送「スタジオパークでこんにちは」にて、長澤まさみさんがゲスト出演されていました。
真田丸で本当はキスシーンはなかった!
伊藤雄彦アナ「このキスシーンって、なんか台本には元々なかったんですってね、これ」
長澤まさみさん「そうですね」
伊藤アナ「あっ、ごめんなさい、口すいのシーン」
清水ミチコさん「そうなの?」
長澤さん「無かったですね。堺さんから提案されたんですね」
清水さん「え!」
長澤さん「なんですか、驚いて」
清水さん「セクハラじゃないですか?」
長澤さん「いやいや」
伊藤アナ「それ、ちょ、ちょっと」と笑っていた。
長澤さん「芝居の提案ですから」
伊藤アナ「お芝居の中ですから」
清水さん「ありか!」
伊藤アナ「違う、違う」
口すいのシーンでしたいお芝居!
長澤さん「なんか今まで思いを、こう募らせてきたきりが報われる瞬間なので。しかも、まあ大切さに気づく瞬間だという。
その表現を、もう少しちゃんと人に届けられるように、ここで口すいをするのはどうですかっていう提案をされて。堺さんから、で、
そうなったら私も、言われるかなって台本読んだ時点で思ってたんで、はい」
伊藤アナ「あった方がいいねと」
長澤さん「まあ、分かりやすい表現として気持ちを伝えるという意味では。二人の気持ちを、で、
それで、口すいをするんだったら、やってみたいお芝居があるんですけどって、こう、まあさっきも言ったようにきりって何かをしながら、あの物を伝える人なんで」
清水さん「はい」
長澤さん「喋りながら、キッスされながら喋るってのを、前々からちょっとお芝居でやってみたかった表現だったんですけど」
伊藤アナ「なるほど、なるほど」
長澤さん「あの、きりにぴったり合うなって思って。どうですかってのを堺さんに、話したらスゴく嬉しそうに、イイねって言ってたんで」
清水さん「スゴい!」
長澤さん「じゃあやりましょうみたいな話なって、はい。撮影の時、スタッフも大喜びで。はい、見てくれて、あのリハーサルとかも大爆笑で」
伊藤アナ「そんなんですか」
清水さん「プロですね〜」
長澤さん「いや、そんな事ないですけど」
清水さん「ちゃんと、聞こえるもんセリフも」
長澤さん「そこは!」
伊藤アナ「そうですね」
堺さんに言葉を届ける事を!
長澤さん「そこは、堺さんに学んだ所です。やっぱり、言葉を届ける意味で。堺さんは、もう毎日。楽屋が隣同士だったんですけど」
伊藤アナ「はい」
長澤さん「楽屋の壁が薄いので、声が凄いまる聞こえなんですけど」
伊藤アナ「申し訳ない、すいません」
長澤さん「いや、それも、ちょっとオモシロイんですけど。あの堺さんが、ずっと訳のわからない事を念仏のような物をずっと唱えてるんですよ」
伊藤アナ「はい」
長澤さん「何やってたんですかって、後で撮影の時聞いたら、ちょっと発声練習をみたいな。母音を全部出して、セリフにして読んだりして」
伊藤アナ「へぇ〜」
長澤さん「なんか方法があるみたいで」
清水さん「凄いですね」
長澤さん「言葉を届けるっていう事を、常に大切にされてる方なので、はい。それは、堺さんから学ばさせてもらいました」
清水さん「凄い、そうだったんだ〜」
伊藤アナ「それで、あのシーン見たことないですね、ドラマとか映画で」
清水さん「初めてじゃないですか、こんなシーン」
伊藤アナ「喋りながらのシーンってね」
長澤さん「なんか、笑って貰えたらいいなって思ってました」
伊藤アナ「その後、グッと抱きしめるとこで思いが叶った。これが余計に引き立つというか、シーンになった」
長澤まさみさんが、キスシーンでしたいお芝居があの真田丸のシーンで出来たんですね。
なんか、長澤さんはいい環境でお芝居をされていたのが伝わるエピソードですね。
それに、真田丸のキスシーンを見て笑っていただけたらって!考えているんですね。
もう後1回で真田丸も最終回ですね。最後は、どんな感じの演出になっているか楽しみですね。
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