テレビ朝日系「徹子の部屋」にて、吉田羊さんがゲスト出演されました。
幼い頃ラスカルの人形と話していた
黒柳徹子さん「学校行き時、お人形持っていてお人形とずっと話してたんですって授業中」
吉田羊さん「基本根暗なので、あの、お友達を作るのヘタだったんですね」
黒柳さん「ええ」
吉田さん「で、家でいつも大事にしていた、ラスカルのヌイグルミを」
黒柳さん「ラスカル」
吉田さん「これくらいの(20cmくらいの)ヌイグルミを持ち込んで、休み時間友達と話せないから、人形相手にラスカルって言って話かけてました」
黒柳さん「ホント、みんな何も言わなかった?それを見て」
吉田さん「怖くて話掛けられなかったんでしょうね、おそらく。小学校の同級生は、多分驚いていると思います」
黒柳さん「ねぇ」
吉田さん「実際小学校の卒業アルバムで、クラスのみんなにメッセージを書いてもらったりするんですね。
そうすると、クラスのある男の子が君はもう少し明るくなるといいのにねって書いた子がいたんですよ。それくらい多分暗かったんでしょうね」
黒柳さん「ヘぇ〜」
吉田さん「なので私が、あの時の私がこの仕事を選んでるって言うのは彼らにとってスゴイ衝撃だと思います」
黒柳さん「そうでしょうね」
吉田さん「はい」
黒柳さん「私から、拝見した所、全然そういうさぁあの」
吉田さん「へんりんがないですか?」
黒柳さん「へんりんない、明るくてっていう」
トイレで一人芝居!?それと、おままごと!?
吉田さん「学生の時に、就職活動する年になりますよね。すると周りが就職活動で紺のスーツを着てパンストを履いて、こう出掛けて行く友達を見ながら。
ん〜私にこれが出来るかしらと思って、自分が一体何がやりたいんだろって思った時、ふっと思ったのが私小さい時からトイレで一人芝居するクセがあって」
黒柳さん「えっ!」
吉田さん「なんか一人三役とかやってたんですよ。だから」
黒柳さん「トイレの中で」
吉田さん「そう、後おままごとが大好きで中学1年生までやめられなかったんですね」
黒柳さん「相当だわね」
吉田さん「相当筋金入りのおままごと好きで!なので、今思えば女優という道を選ぶ、なんか素地があったのかなって気がしています」
黒柳さん「そうなんですか」
オーディション
黒柳さん「オーディションとか、なんかお受けになったりなんか」
吉田さん「えっと、そうですね、フリーでやってた時代はCMのオーディションですとかドラマのオーディションは受けてました」
黒柳さん「オーディションわりとあれですか、受かった方?」
吉田さん「いや、落ちた方です。落ちた方ですって日本語ヘンですけど。落ちまくてましたね。今思えば、あの、なんかくだらないヤツだったんですよ私ホントに。無駄にプライドばっかり高くて」
黒柳さん「ある日、自分で思ったんですって、私、自分が思ってる程上手くないんじゃないかなって」
吉田さん「そうなんですよ」
黒柳さん「ごめんなさい、そんなこと言っちゃって」
吉田さん「私ホント世界一芝居が上手いんじゃないかと勘違いしてる時期があって。バカみたいな時期があったんですけど。
やっぱり上手い方と、やってく中で自分がいかに出来ないかって事を痛感していくわけですよね。
そうすると、なんだ自分はヘタじゃないかと思うと凄く楽になって。それまで頑張って肩肘はってたものが、つきものが取れたようにふっと取れたんですよね。
それで、楽になって、はい。あんまり自分をええかこしいに見せようと気がなくなってから、少し人間的にも丸くなったのかなって気がしています」
吉田羊さんは、幼い頃は一人で過ごすのが多かったのでラスカルが友達だったんですね。今の吉田さんとは結びつかないですね。それに、トイレで一人芝居をしていたとかいろんな話があるんですね。
それと、おままごとが好きで中学1年生までやっていたってスゴイですね。好きな事は、トコトンやる人なのかもしれないですね。今後テレビで見る目が少し変わりそうです。
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