フジテレビ系「めざましテレビ」にて、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の作者の秋本治先生がインタビューされました。
インタビューしたのは、東京・千代田区・神田明神。
1年前から最終回を考えていた!
軽部真一アナ「こち亀が40年の歴史に幕を閉じると。次の200巻をもって、連載終了という」
秋本治先生「本当に寂しいところではあるんですけども」
軽部アナ「はい」
秋本先生「やはり作品ですから、いつか終わりがくるので」
軽部アナ「これは、いつ頃からピリオドを打とうという風に?」
秋本先生「大体、1年前くらいですかね」
軽部アナ「1年くらい前」
秋本先生「やっぱり200巻が、もう限度かなと思いまして」
軽部アナ「どういう最終回を迎えるかっていうのもですね」
秋本先生「最終回は、今から書くんですけども」
軽部アナ「はい」
秋本先生「どういう風に書こうかなってまだ。読者の納得する終わり方にはしたいなって思いますね」
軽部アナ「どんな雰囲気のラストに?」
秋本先生「とんでもない形でなくて、あの、やはり自然な形で両さんに動いてもれって。あっ、これが良かったのかなとという形の方がいいかなと」
両さんは、マイルドになりました!
軽部アナ「今回改めて昔の1巻、2巻両さんって頃の両さんの表情って言うのを拝見して。ごく最近のこち亀を見ると、ずいぶん変わって来ているなと」
秋本先生「だいぶマイルドになりましたね」
軽部アナ「ねぇ!」
秋本先生「なりました。最初の頃は、劇画っていう絵にこだわってたんで。だから怖いし、性格も荒いし、でも書いてく内に段々とキャラってのはある意味成長何だと思うんでど。
漫画家がキャラが動くっていうの最初は、何言ってんのかなって思ってたんですけど」
軽部アナ「はい」
秋本先生「実際書いて見ると、勝手にセリフが書けるんですね」
軽部アナ「はは〜ぁ」
秋本先生「ホントに有り難いキャラクターと出会えたなって」
軽部アナ「なるほど」
秋本先生「ええ」
軽部アナ「両さんのイメージと秋本先生の雰囲気は、ずいぶん違うように思われますが」
秋本先生「よく言われます」
軽部アナ「ギャンブルとか、お酒とかその辺は?」
秋本先生「逆にやらないんですよ。相当激しくギャンブルとかやっていそうだなと思われるんだけど」
軽部アナ「ええ」
秋本先生「競馬新聞、資料で買って全部調べて。だから逆に書いてて楽しいんですよね。こんなことしたら面白いだろうな。
競馬で50万つぎ込んだら、絶対面白いな、現実では出来ないんですけど。どうせ1話完結だったんで、そういう人を主人公にしてみよという事で思い切り書けたんで」
両さんは友達!
秋本先生「僕としては友達みたいな」
軽部アナ「友達」
秋本先生「うん、いろいろ、こっちが大変な時に相談に乗ってくれる。作者以上に作品に関しては、こう、広い気持ちがあった。本当に書いていて楽しかったキャラ。
終わって残念で、ショックという人も多いとは思うんですけど。両さん的には、200巻まで頑張ったんだよ休まずに。ちょっと休ませようかって、これまでやってくれたんだから、まいっかみたいな。
お祝い事として、辛いだろうけど(気持ちを)くんでもらえたら作者としては嬉しいかなと思いますね」
秋本治先生はすごいですね!40年間休まずに週間少年ジャンプを連載してたんですね。それに、こんなに長く愛されたこち亀も40年も経っていたんですね。それと、秋本先生がいうキャラのセリフを勝手に書けるってすごいですね!それを、生み出した秋本先生もすごいです。
そして、1年前から最終回は考えていたんですね。本当に残念ですね!
僕も、こち亀のコミックは120巻まで持ってます!本当に寂しいですね。
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