園子温監督(53)が、テレビのトーク番組・フジテレビ系
「ボクらの時代」で少年時代のエピソードを明かした。
園子温監督は、
少年時代、何で学校に服を着て行かなくちゃ、
いけないのか疑問が、湧いて全裸で
登校した事を明かし、出演していた岩井俊二監督
(52)は、小学校何年の時と?質問し、
園子温監督は、小学2年と答えた。
それを、一種のエクスペリメンタル・イベントと言い、
実験精神だと言葉にした。
それで、先生に怒られ、じゃ、下半身だけ服を
着ないで登校しようと、いろいろ試行錯誤したけど、
結局ダメだったと語った。
革命家になっていって、すべてに腹が立ち、
実験を許さない学校に、と話し、自身は変態ではなく、
実験をしたかったと独創的な考えを明かした。
園子温監督は、25歳で「ぴあフィルムフェスティバル」
でグランプリを受賞し、インディーズ会で脚光を浴び。
その後46歳で「愛のむきだし」を発表し、
4時間にわたる問題作は、世界中の映画祭に、
熱狂的にむかえられ、ベルリン国際映画祭で
カリガリ賞・国際批評家連盟賞を受賞。
2012年「ヒミズ」は、激しい暴力描写の一方、
社会問題に斬り込む作品も数多く監督している。
話題作が、次々に公開され、今一番多忙な映画監督と
言われる一方で、新たな挑戦を見せている。
園子温監督は、今年だけでも、「新宿スワン」
「ラブ&ピース」「リアル鬼ごっこ」
「映画みんなエスパーだよ!」が公開された。
独立プロダクションを設立し、17年ぶりの
自主制作映画「ひそひそ星」を制作。
(2016年)公開。
ロサンゼルスにも、拠点を置き新たな活動を開始している。
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