「麒麟がくる」第32回・大河ドラマ感想まとめ
藤吉郎の駒を見る目が、完全に厄介な第三者を見る目になっている。以前は会う度に目を輝かせていた猿が。この切り替えの速さにぞっとする。
十兵衛はまだ以前の駒の延長線上に彼女を見ている。その速度差が、今後の切れ味の差になってくるのかなぁと。 #麒麟がくる pic.twitter.com/24tLIi3aCY— ちゃき (@chaki_kirigakre) November 15, 2020
今週ちょっと寂しかったのは、画像のような発言をしつつも、家で穴を掘っていた下男に「そこで何をしておる」と言った駒ちゃんでした。以前の彼女なら「何をしているのですか?」と対等な目線で話していたんだろうなと思って… #麒麟がくる pic.twitter.com/LG91i7oYDj
— モハヤ人 (@mohayan) November 15, 2020
しかし、この世界線の“麒麟を呼ぶ者”候補らしい記憶力を発揮し、前回駒に会った時も恩義を口にし人懐っこさを見せてた藤吉郎が、今回は茶席の名簿を見ても「こま」の字にすっとぼけ、十兵衛にあれは公方様方の女と警告する姿に、目敏さと合理的切り捨て計算高さを感じてゾクゾクする… #麒麟がくる
— 二塁 (@atohz_chiri) November 15, 2020
駒ちゃんは身の丈とか服がどうのこうのではなくて、公方様への想いが真実のものなのか同情なのか、そこだよ私が知りたいのは…#麒麟がくる
— 名前はまだ決まらない (@namaehamada_nai) November 15, 2020
今回の藤吉郎が怖いのはこういうところなんだよな。「字を教えてくれ」とせっつき、京で再会したときに大喜びした相手の駒でも、自分の役目を果たす上で邪魔なポジションについた(たとえ駒自身にその自覚はなくても)と見れば、途端に氷のような眼で敵として扱う男。#麒麟がくる
— 澤宮千春 (@chiharusawamiya) November 15, 2020
日がかわり、月がかわれば
人の心も変わります。そう貴方に教わった童も
心も代わり、少しづつ
白から灰色にも染まり
始める。#麒麟がくる pic.twitter.com/8P50vAFYxI— kako (@kakoDokataK) November 15, 2020
#麒麟がくる やっぱり池端俊策の脚本はおもしろいなあ! 十兵衛に初々しい恋心を寄せ、尊い志で義昭と精神的紐帯を結んだ駒が、今や世俗の権力のひとつとなって現れ、戦の趨勢をも左右している。十兵衛が「駒に話すと閨房で筒抜け」と藤吉郎からゲスい耳打ちをされて微妙な表情になるのも良い。
— エミ (@emitemit) November 15, 2020
筒井順慶やら光秀の交渉術やら信長の荒れ方やら、それでも今回一番気にかかったのは、藤吉郎の「堺は初めて」という発言。
数多の情報を制し、自ら京の都に魚屋として潜入する藤吉郎が、戦術的な要の堺に一度も来たことがないとは。
妹の話、しんがりの話、ますます嘘くさく見えていく。#麒麟がくる pic.twitter.com/CwIDr4qK6F— かかまつ (@kakamatsukk) November 15, 2020
「なぜ叡山はわしに敵対する!?」
「要するに、金では?」の流れ、ここで思い浮かぶのは、京ですら荒れ果て天皇が住まう御所の壁は毀たれ将軍は住む城すらなかったのに、物語中に出てくる寺はどこも豪華で立派で金が有り余ってる描写ばかりという点なんだよな。行き届いている。 #麒麟がくる
— 空知 (@sorachiakira) November 15, 2020
摂津殿からすると駒様は都合の良い女なんだよな
トップが女に現を抜かしてるから好き放題できる
適度に賢くて義昭様好みでかつ摂津には敵対しないからな駒ちゃん#麒麟がくる— ぽぽ (@popo9603) November 15, 2020
藤吉郎さまの、駒さん評。露悪的なまでにスゴい現実的なのに対し、十兵衛さまが「思ってもみなかった/思いたくない」的な躊躇をお見せになるこの違いが、ああ、後々響いてくるのね、と。#麒麟がくる pic.twitter.com/DamVmwkwCY
— あかね@シン・珍獣 (@aoikazura_aka) November 15, 2020
「叡山の僧は仏を背負うて戦う」と、それに対して仏像を背負うて「わしも仏を背負うて戦う」と見せる織田信長。僧兵にしてみれば、「そういうことではないけど、こいつは一筋縄ではいかんぞ!」と思わせるには十分のパフォーマンス。#麒麟がくる
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) November 15, 2020
#麒麟がくる
全体的に、絶対的な善人も絶対的な悪人もいない。なぜならば完全なる善行も完全なる悪行もこの世には存在しないから。人間の考えること、行うことはみんな不完全なもの、っていうテーマがひしひしと伝わってくるし、息ができないほどの緊迫感を持つ交渉シーンが毎回素晴らしい。— 綿鍋和智子 (@MeFuchsia) November 15, 2020
女子が喜ぶプレゼントは 決してトンボにあらず! このお駒さんの微妙な笑みで察してくだされ、公方様! #麒麟がくる pic.twitter.com/sGmpEKH9pI
— ひぞっこ (@musicapiccolino) November 15, 2020
筒井順慶の「松永を廃さなくていいが同列に扱え」が一見「いや私とて無駄に戦はしたくないのですよ」と見えて通しやすいアプローチなの、食えない感が強くてよかったですね。そして「じゃあ200」と条件を上げていく十兵衛の甘くなさ。交渉シーンはこうじゃなきゃなあ。 #麒麟がくる
— こば@語り用 (@385_mnkd) November 15, 2020
今日の #麒麟がくる も面白かったー!信長の仏を背負ってるくだりは笑った笑 え?何で背負ってるの?え、そんな事言ったの笑 いや仏様の首しめてますやん!からの逆ギレ~笑 信長公らしいというか、本当にこういう人だったんだろうな~ってなんだか思ってしまった
— SR (@lilykk22) November 15, 2020
「石仏を背負って怒り心頭の信長」という絵面のシュールさよ! そして僧兵が仏を背負って戦うのは金のためだと喝破する十兵衛。鉄砲の調達での駆け引きといい、「平和な世の実現」という大志のための金の必要性を執拗に描き続ける #麒麟がくる である。神(≒帝)も仏も権威も秩序も、金の裏書が必要。
— エミ (@emitemit) November 15, 2020
なんだかんだで光秀と藤吉郎のバディは良い感じ。二人のやり取りは面白い。現状は二人の力量は拮抗してる。ただ藤吉郎の方はまだまだ底がしれない怖さはあるけど。 #麒麟がくる
— まるネコ@ラブライブまき推しだよ (@400519) November 15, 2020
姉川の戦い、スタジオみたいだよね。
やっぱり戦のシーンは密だから撮れないのかな😭
最初の頃の合戦シーンは躍動感半端なく、その最たるものは長良川の戦いだった。
#麒麟がくる— かどちん (@kadochin_cla) November 15, 2020
せめてもう少し話数があれば姉川の戦いを長くやったのかもしれない。コロナ騒動と沢尻騒動を恨むべきかと存じ上げます。#麒麟がくる pic.twitter.com/Ov5M23i8ti
— 鬼滅のウルマベ映画垢 (@kanjagjag1) November 15, 2020
#麒麟がくる 第32回感想⑩
どうも「合戦の場面が少ない」という
批判めいた指摘も多いけど…。
難しいのは、
意図的に合戦の場面を少な目にしている
(その分、政治や人の動きを描く)のか、
コロナの影響で撮影できないのか、
判別がつきにくいトコロだ。
僕は前者だと思ってますけどね…。— 憧れの卍丸先輩 (@makurix2) November 15, 2020
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